102号 なっちゃない
古典的名作
『マイ・フェア・レディ』を観ました。
下層階級の花売り娘(イライザ)が、言語学者のもとで
言葉づかい、そして立ち居振る舞いの猛特訓を受け、
上流階級と間違われるまでになるー
という、ストーリーの着眼点は非常に面白いと思いましたが…
後半、この花売り娘が、教えてもらった先生に
暴言を吐き、お礼の言葉もない。しかも(あたしがいなきゃ
先生困るでしょ)的なニオイをプンプンさせている。
けしからん。
「なっちゃないっ!!!」(*`Д´* ) 怒
生徒として、人として、おかしいでしょ!!
「先生、ありがとうございました。」って
なぜ言えない?!
確かに、先生はイライザを単なる実験台にしか
みていなかったかもしれない。だから、何だ。
イライザ自身が学びたいと思って、教授のもとを
訪ねたのだから、先生に敬意をもって感謝するのが当然です。
・・・
という訳で、この作品は、嫌いな映画に分類されました。